
人生で初めての鹿児島入り。連れて来ていただいたのはこちら。人生初。記念すべき初鹿児島での初食事。旅先ではご当地ラーメンを食べたくなるものです。それが地元の方の太鼓判とあれば、なお嬉しい。

平日の12時15分頃店舗到着。おいおい、車びっしりだぞ?ガラガラと引き戸を開けると、おいおい、店内ほぼ満席に迫る賑わい。昔の懐かしさが残り、漂うとんこつの匂い堪らんです。券売機で食券購入。(ご馳走していただいたので幾らかわかりません)

ラーメンを待つテーブルでにはなにやら器が。中は大根の漬け物。これが鹿児島スタイルと教えられる。ポリポリとつまみながらラーメンを待つ。この大根の漬物が、美味い。絶妙な厚さ、歯応え、ちょうど良い塩加減の味付け。いかん、箸が止まらない。

箸を止めたのはやはり運ばれてきたラーメン。配膳のおば様が大きなトレイに乗せてラーメンを運んできましたよ。(写真撮っていいのかな?厨房には、威厳あるご主人が麺を茹でていらっしゃいます。

ライスと一緒にいただくのが流儀と連れて来てくださった地元の方に教えていただきました。

特徴的なのはスープ。豚骨ベースで褐色は醤油だと思うのですが、醤油と断定できない、何かともてまろやかで複雑な風味。(え?味噌が入ってるの勘違いするほど複雑です) 粘度は然程高くなく割とサラッとしています。北九州で頂く白濁したスープと違いますし、宮崎県で頂くスープでもなく、当然関東で頂く家系ともまた全く異なります。

麺は中太ストレート。味の染みた豚バラチャーシューは肉感ある歯応えとトロける脂身との見映えが素晴らしい。トロットしたチャーシューは頼んだご飯と相性が抜群。
著名人の来店も多数。というよりも、霧島市出身の方御用達?創業50年以上の歴史を持つ、地元に愛されたラーメン屋さんです。
