
仕事が片付き、時計を見ると17時40分(平日)。お、コレは沼田さんに行ってみよう。以前から行こうと思っていたし、この時間なら辛うじて入れるかもしれない。階段を上がり、1人である事を告げると、「○○時迄ならカウンター席をご用意出来ます」との事。サク飲み予定ですので全然平気です。

まずは飲み物から。ダンボールに紙をペタっと貼ったものだが、居酒屋さんのこういう筆遣いって上手ですよね。

選んだのはこちら。濁酒ハイボール(530円)
どぶろくを炭酸で割ったもの。もちろんそのまま飲んでも美味しいのでしょうけどどぶろくってもともと微発泡だったりするので炭酸との相性は抜群。恐ろしく飲みやすい。お酒が苦手な方でも、スイスイ飲めるでしょう。
さて。




レバー(150円)一口。見事と言うほかない人焼き加減。断面はピント尖っています。歯があたり噛んだときにの表面の弾け切れる感触がなんとも素晴らしいです。

ちれ(脾臓)
ちれを置いてるもつ焼き屋さんはやっぱり仕入れルートのレベルが凄いように思います。クニッという食感。結構血が出る部位なので好き嫌いがある部位ですが、全然臭みなどありません。挟んである脂と一緒にいただく事でより旨味が引き立ちます。

お通しのキャベツの塩漬け。やきとんを頂く合間にちょうどいい役割。

もつ煮込み専門店という事で、辛味噌/味噌/醤油/塩/咖喱の5種類の煮込みがラインナップされています。
一番人気は「味噌」との事。
もつ煮込み(味噌 390円)
色々な部位が柔らかくなるまで煮込まれています。煮込まれた野菜は入っておらず、天にネギを盛っています。濃厚な赤味噌でコクがあり、どっしりとした煮込み。
「はい、沼田です。」
ひっきりなしに電話かかってきてました。相当な人気店です。早い時間以外はどうやら要予約の様です。店員さん達は若いイケメンさん達が多く、レトロな店内でも女性同士のお客さんが多くいらっしゃいました。

昭和25年創業、調布のもつやき処 い志井をはじめとするい志井グループさんのお店。
もつ煮込み専門店 沼田 (居酒屋 / 新宿三丁目駅、新宿駅、新宿御苑前駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5