「すみれ」が、2019年2月13日「すみれ 横浜店」が野毛にオープン。札幌出身横浜市在住としては、それはそれは絶対に行かなくてはならないと思っていました。
横浜市営地下鉄で桜木町駅下車。さっそく地上・野毛エリアへ横浜市営地下鉄で桜木町駅下車。さっそく地上・野毛エリアへ。
土曜日のお昼過ぎ、飲み屋さんもちらほら営業開始。
とはいえ、まだ少しさみしい時間帯。しかしお店に到着すると、外には20名ほどの待ちがあり、さすがすみれと思わせる。オープンして5ヶ月。さすがの人気である。
一軒立ち飲みを入れてからの訪問。

お店に戻るとその時にはもう待ちが無く、え?ひょっとして昼休み?と心配した14:56。お昼の部の営業時間は15時半まで。
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迷う事なくチャーシュー味噌ラーメン1,200円の食券を購入。
お店に入るとすぐ目の前にタッチパネル式の券売機。迷う事なくチャーシュー味噌ラーメン1,200円の食券を購入。
カウンター席に案内していただく。丁寧な接客。
ガラス張りの大きな厨房。
まもなく「お熱いので気を付けてお召し上りください」と、店員さんが運んで下さった味噌ラーメン。

そう、熱いのです!!アツアツなのです。スープを飲んでみると、まず感じるのは味噌の香り。味の決め手となる白味噌はほのかに香ばしさを感じる。

そして塩加減も脂も、にんにくの風味も、すべてが濃い感じがします。でもそれが旨い。重厚感のある濃厚な味噌スープ。何層にも重なった複雑な美味しさです。 品があるマイルドながらもスパイシーな味噌ラーメン。
熱々の秘訣はラードの油膜。熱を逃がさないようにしてあります。表面のをラードで覆うことで増すコクと甘み。北国札幌が産んだ智慧。
ただし火傷に注意。
北海道といえば札幌の味噌ラーメンであり、札幌の味噌ラーメンといえば「西山ラーメン」とまで言われるぐらい有名な、太くてコシのある札幌ラーメンを象徴する麺であり、札幌ラーメンを語るには欠かすことの出来ない製麺業者!

「西山製麺」が「すみれ」のためだけに開発した特注で、その名も「特製33丸(すみれ)麺」。

麺は黄色くコシのある中太ちぢれ麺を使い、濃厚なスープにも負けないコシとモチモチ感があり、口の中で味噌の甘みと麺の味が見事にからみ合います。やっぱり卵麺って美味しぃ~!!(創業から使用していた麺から、2017年に「西山製麺」に切り替えたのだそうだ。)

サイの目切りが一つの特徴だったが、通常切りスタイルのチャーシュー。スープに浸すとしっとり感が増し、脂の部分が溶けて超ホロホロに、より一層美味しくいただけます。
2018年12月に新横浜ラーメン博物館(ラー博)を卒業。1994年に『すみれ』が新横浜ラーメン博物館に出店し、一気に全国区となった。一度の卒業を挟みラーメン博物館の中でも象徴的なお店であった。横浜に縁を感じ、道外唯一の直営店が、横浜のしかも「野毛」に出店したことはとても驚きである。
野毛がまた賑やかになりますね。
今度は札幌のお店に行ってみよう♪






