どら焼きならぬ「フーテンの寅゛焼き」【い志い】@柴又

《最寄駅/何屋》

柴又駅/和菓子屋さん

《特徴/外観・店内》

駅に降りた瞬間から古き良き昭和の世界にタイムスリップ。寅さんがお出迎え。テンションが上がります。

参道を帝釈天方面に。

この日は映画「男はつらいよ」シリーズに登場した全国のロケ地が、寅さんの故郷・葛飾柴又に集まる「寅さんサミット」。

多くの寅さんの格好をされた方ややリリーさん、ひろしさんも街を闊歩しています。

文久2年(1862年)創業という、商店街最古の建物で営業する漬物の店「い志い(いしい)」さん。
軒先には野菜ソムリエさんが厳選したきゅうりの浅漬けが並びます。

元々は呉服店としての創業が、常連さんに出すお漬物や茶菓子が評判で茶屋になったそうです。

《商品》

どら焼きならぬ「フーテンの寅゛焼き」(190円)
「゛(濁点)」が洒落が効いてていいですね。生地の寅の絵の右上の焼印にもしっかり刻まれています。
ふっくらしっとり生地の中に、ほどよい甘さの粒あんがたっぷり。上品な口当たり。

1969年に第1作が劇場公開された映画『男はつらいよ』シリーズ。公開から50周年、シリーズ50作目となる『男はつらいよ お帰り 寅さん』は、前作より22年ぶりとなる新作が12月に公開。

《入店時状況/会計》

朝9時には商品が並び始めました。

時間が合わず残念ながら寅゛焼きの実演は見ることができませんでした。

家に帰るったら、令和に生きる娘と寅゛焼き食べながら寅さんの映画見ようかな。

い志い和菓子 / 柴又駅新柴又駅
夜総合点★★★☆☆ 3.7

カテゴリー 和菓子東京都タグ

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