青春の味を茨城県で【山岡家】@水戸

《最寄駅/何屋》

水戸駅(南口)/ラーメン屋さん

《特徴/外観・店内》

ご存知ですか?
「山岡家」さんです。赤地に白文字。ロードサイド型24時間営業店です。

北海道で若い時代を過ごした自分にとって、まさに青春の味といっても過言ではありません。そんな「山岡家」さんと出張先の水戸で巡り会うことができました。

「山岡家」さんは現在でこそ、株式上場している企業さんでいらっしゃいますが、 昭和63年に茨城県牛久市に「山岡家」さんが誕生。ここ茨城は、「山岡家」さんの発祥の地なのです。

その後、創業者の思いがあり、札幌に出したのが北海道の展開の始まり。平成4年のことだそうです。(この頃自分は高校生か大学1年生位かなぁ)

それまで札幌で、味噌ラーメンが当たり前だった時代に、強烈な豚骨臭、太くて短いモチモチのストレート麺に衝撃をよく覚えています。

大学の近くの国道沿いにもあり、青春を謳歌しながら、深夜、明け方の〆は「山岡家」という学生生活だったように思います。

あまりにうれしくて、水戸駅から歩いてこちらまできました。(仕事が終わってからだったので深夜の訪問です)

赤と白を基調とした店内は、カウンター席とテーブル席があります。

《商品》

労働の後の一杯。アサヒスーパードライで水分補給。もちろん歩いて来ています。徒歩での特権。
醤油ラーメン中盛(800円)
チャーシュー、ほうれん草、ネギに海苔が3枚。
白濁した豚骨スープの表面を覆う熱々の油。さすが北関東発祥、北海道で育ったラーメンは温度が別格です。もっと豚骨臭がするかと思いきや、割とサラリとキレを感じるスープです。

昔(二十数年前)は入店すると、「うわっ、獣臭がする‼︎」って言うくらい豚骨臭かった印象が残ってますが、今はそんな事ないですね。

セントラルキッチン方式を取らず各店で毎日仕込みを行っているんだそう。豚骨100%で作られるスープです。
短めの中太ストレート麺です。
喉越しがよく、かつモチっとしたコシで食べ応えがあります。
麺の硬さ、脂の量、味の濃さが選べる様になってます。
土日祝は餃子ライスがお得との事で注文しました。
餃子も麺もバウンドし放題です。
ライスのはなかなかの量です。

別日には

チャーシュー麺にしました。
炒飯(340円)
パラッパラの炒め具合、王道の炒飯です。

《入店時状況/会計》

さすがに最新式の券売機で食券購入です。(昔はボタンだけの券売機だったなぁ。)

利用したのは夜中1時半と、あまり参考にならない時間ながらも、割と多くの客で賑わっています。24時間営業の是非が問われる昨今、更に人手不足のこの時代に、従業員さんたち深夜まで頑張ってます‼︎

みんながみんな、24時間営業である必要はないが、24時間営業してくれている山岡家さんに感謝です。

《補足》

全体的には構成が似ている事と店名の最後が「家」であるが故に「家系」と捉えられる事もあるそうですが…食べると別物です。

ラーメン山岡家 水戸城南店ラーメン / 水戸駅
夜総合点★★★☆☆ 3.4

カテゴリー ラーメン茨城県タグ

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