【“ラーメンではなくうどんの進化系”「楢製麺」】@代々木

《何屋/概要》

見た目はラーメンなのだが…

食べログ「グルメが選ぶ、いま食べるべき、うどんの名店。東日本のうどん 百名店 2024」に選出されている。

https://award.tabelog.com/sp/hyakumeiten/udon_east

「ラーメンではなくうどんの進化系」

「見た目はラーメンですが、ラーメンのカテゴリー条件であるかんすい(添加物)を使用しておりませんので、ラーメンと言いきれない、独自の麺類ともうしましょうかうどんの進化系ととらえております。(メニューから引用)」

どういうことか。

《最寄駅》

代々木駅北口からの方が近いかな?

新宿駅新南口からの方が近いかな?

《外観・店内》

代々木方面からの外観
新宿駅側からの外観

《メニュー/注文方法》

店内で着席してから口頭で注文。

メニュー構成は

「醤油」「特製醤油」

「塩」「特製塩」

「鶏白湯」「特製鶏白湯」

《注文商品》

「特製鶏白湯」1,840円

「具材に山梨県産信玄鶏の低温炙りチャーシュー、北海道産夢の大地豚トロチャーシュー、宮崎県産豚肩ロースチャーシュー、栃木県産平地飼い鶏の味玉、鹿児島県産竹の子、栃木県産白美人ねぎと全て無添加、化学調味料不使用で仕上げております。」(メニューから)

おしゃれな丼、中央に筍の存在感。光り輝く美しい盛り付け。

「鶏白湯スープ」

山梨県産信玄鶏・島取県産大山鶏のもも肉、手羽元、ガラを7時間火加減を支えなからじっくりと炊いただしに、天然塩で味を整えたスープ。麺は厳選した小麦粉をブレンドした自家製麺。(メニューから)

鶏の優しい優しい、それでいてしっかりとした味わい。

「麺」
「自家製麺」

「かんすいを含む添加物・塩を使用しておりません。」「厳選した小麦粉をブレンドし、コシと弾力と言う相反する食感を感じられる様に日々工夫しております。」(メニューから)

「生めん類の表示に関する公正競争規約」というのがあり、中華麺の定義は「中華めんとは、小麦粉にかんすいを加えて練り合わせた後製めんしたもの又は製めんした後加工したもの」とある。

つまりこちらのお店ではかんすいを使っていないので

≠ラーメン(中華麺)であり

=うどんなのである。

麺の食感はやや柔らかで舌触りは滑らか。

「筍」

どの商品にも中央に配置されるビジュアルの要。

宮崎県産、肩ロースをじっくりと低温調理にて程よい食感に仕上げております。(メニューから)

見事な薄切りでフワッと噛み切れるしっとり柔らかな食感。

「豚トロチャーシュー」

北海道産、夢の大地 (四元豚肉)を時間をかけて吹き込み、予想を超える柔らかさに仕上げております。(メニューから)

身の部分は程よく食感が残っていながらも脂の部分のトロトロ具合と言ったら確かに予想を超える柔らかさ。なのにカットが美しく煮崩れしていない。

山梨県産、信玄鶏の胸肉を低温調理にてしっとり感を保たせた上で、盛りつけ前にかるく炙り香りと食感を味わえる様に仕上げております。(メニューから)

焼き目の芳ばしさとお肉のしっとりさ。鶏白湯のスープを吸った旨さと…胸肉ってここまで美味しかったんだと驚くほど。

追加麺 替玉280円

「かんすいを合む添加粉・塩を使用しておりません。コシと弾力という相反する食感を感じられる様に厳選した小麦粉を日々ブレンドしております。」(メニューから)

おしゃれなお皿に盛り付けられて提供。

「そのまましっかり混ぜて油そばの様にもいただけます。」の紹介文。

塩ダレと鶏油で和えているそうで、これだけで一品になるほど。

《入店時状況》

平日ランチに利用。お店の前では先客2名が外で待っている。

PM1:36入店。

コの字カウンター8席。

この日は自分以外、全員アジア系の外国人。(ただお上品なアジア系外国人の方々の様で、食べ方が汚い、残す、食べ散らかす。話し声が大きい、煩い人はいなかった。)

楢製麺うどん / 南新宿駅代々木駅新宿駅
昼総合点★★★☆☆ 3.8

カテゴリー ラーメン東京都タグ

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