【百名店巡り「麺処 秋もと」】@横浜市青葉区市ヶ尾町

今回は、東急田園都市線市が尾駅からすぐの場所にある、数々の賞に輝く名店「麺処 秋もと」を訪れた。平日にも関わらず開店前から長蛇の列ができ、その人気の高さがうかがえる。

《何屋/概要》

ラーメン屋さん

食べログ ラーメン百名店に複数回選出されている人気店。

《最寄駅》

東急田園都市線「市が尾駅」。

改札(1箇所)を出て左手の西口を出て右手へ。歩いて1〜2分。

そうそう用事が無ければ来ない駅。電車は各駅停車のみ。

《外観・店内》

その昔、お隣で営まれている時に過去一度利用。移転してからは初めての訪問。

店内はカウンター席7席、4名席が2卓。

厨房にスチコンがある‼︎

《メニュー/注文方法》

「券売機で食券購入」
「トップボタンには醤油・塩・味噌のそれぞれの特製」

悩む。

味噌も評判の様だ。

《注文商品》

「特製醤油らーめん 1650円麺+大盛り150円」

食券を購入して可愛らしい接客員さんにお渡しする。

2杯づつ(かな?)丁寧に作っていらっしゃるので、提供時間も待ち時間も長めになるだろうが、食べている時間は美味しくてあっという間。

見ている限り茹で麺機に麺が二玉以上入っていない。ご主人のこだわりだろう。

厨房にはスチームコンベクションオーブンが設置されており、一般的なラーメン店とは一線を画す調理へのこだわりが感じられた。ご主人は2杯ずつ丁寧に麺を茹でるなど、一杯一杯を大切に提供しているため、提供までにやや時間がかかる。注文から約15分後の11時21分に、念願の一杯とご対面となった。

海苔、ねぎ、ほうれん草、メンマにわんたん2つ、チャーシューが3種類。

おそらく味玉は入れ忘れかな?

本来だと入っているのではないかと思う。

「スープ」

鰹出汁の力強さ・鶏のコク。キレというより深みのある醤油。そしてスープが熱々。浮かぶ香味油がしっかり表面を覆っている。

「どっしり骨太」な味わいに思わず「うぉっ」っと声が出てしまうほど。

「鰹節」

鰹節は丸眞株式会社さんと言う神奈川県藤沢市にある鰹節問屋・削り節メーカーさん。

THE UMAMI COMPANY® として、日本の旨味を世界の「UMAMI」へと広めることを使命としている会社さん。

https://www.kezuribushi.co.jp/

「麺」

もちもちの中太麺。

スープに浮かぶ脂を纏い、喉越しもツルツルととても美味しい。

「焼豚は3種類」

「豚バラ」

焼豚は提供直前でガスバーナーで軽く炙る。

「鶏」

程よいしっとりさを残しつつ、歯応え食べ応えのある鶏焼豚。

「豚肩ロース」

旨味がギュッと詰まった歯応えのある焼豚。

「ワンタン」

ご主人の作業を拝見していると、都度都度包んでいる様。ツルッとしたワンタンの皮がこれまたスープを纏ってワンタン自身の旨味が増幅させている。

「メンマ」

名脇役な一品。

「肉飯390円」

「焼豚の其々が一度に味わえる。」

ラーメンのサイドメニューとして注文した「肉飯」もまた絶品だった。ラーメンと同じく、角切りのチャーシューや細切れになったチャーシューがご飯の上にたっぷりと乗せられている。数種類のチャーシューの旨味が一度に味わえ、添えられたネギとタレがご飯によく絡む。ラーメンのスープを少し加えておじや風にしても楽しめる、満足度の高い一品だ。

「完飲」

完食・完飲。

美味しかったぁ。ごちそうさまでした。

《入店時状況》

「食べ終えて外に出るとまだこれだけの方が並んでいる」

平日10:48店着。既に並びが10名。

11番目はなんとか1巡目に入れそうだ(席数15席)と、スマホを見ていたらあっという間に後ろに13名。開店前に24名並んでいる。

夏休みのせいか、立地のせいか、ご家族連れも目立つ。

《備考》

受賞歴: 食べログ ラーメン百名店 EAST 2019, 2020, 2021, 2023、食べログ ラーメン百名店 KANAGAWA 2024

ご主人を支えるスタッフさんが、やたら綺麗な方が多く、それにも驚く。

ご主人は数々の有名店で修行されたそう。

何故か来月再び市が尾への予定がある。

次回は「味噌」‼︎

麺処 秋もとラーメン / 市が尾駅
昼総合点★★★★ 4.0

カテゴリー ラーメン神奈川県タグ

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