《何屋/概要》
「昆布水つけ麺」屋さん。
2024年9月に新宿にオープンだそう。
《最寄駅》
新宿駅から甲州街道を初台方面に進み徒歩8分。
麺類の口になっていて…ウロウロ。
「つけ麺屋やすべえ新宿店」、ビルの解体を受けて閉店2025年閉店。あらあら…
「風雲児」、かつての有名店も並んでもなく、すんなり入れそう。でも行ったことあるし…
「うどん 慎」、お店の外で並んでる。でもレビュー見ると客の9割がインバウンドだそうで、行く気が失せる。ま、行ったことあるし。
近隣麺類有名店が多いが、時代の移り変わりを感じる。
そんな中、歩いていると目についた「昆布水つけ麺」。
ミシュラン3店舗掲載のラーメングループ「小池系列」の1つ。
《外観・店内》

甲州街道から代々木駅に通じる道に入って、さらに脇道へ。
お店の前におひとり様お待ち。だがすぐに店内に入れるとの事。
券売機で食券購入。
商品提供0:56
カウンター席とテーブル席。
やや薄暗い照明の店内と木のカウンター席で、落ち着いた雰囲気。
《メニュー/注文方法》

券売機で食券購入。

両替機も併設。1000円札が無かったけど大丈夫。キャッシュレスも対応出来る模様。
【つけ麺】
- 昆布水つけ麺 200g 1000円
- 特上 昆布水つけ麺 200g 1800円
- 昆布水つけ麺 300g 1000円
- 特上 昆布水つけ麺 300g 1800円
【釜揚げつけ麺(温)】 - 釜揚げつけ麺【温】130g 1000円
- 特上 釜揚げつけ麺【温】130g 1800円
- 釜揚げつけ麺【温】200g 1000円
- 特上 釜揚げつけ麺【温】200g 1800円
【味玉海老ワンタン入り】 - 特上 味玉海老ワンタン 昆布水つけ麺 200g 2280円
- 特上 味玉海老ワンタン 昆布水つけ麺 300g 2280円
- 特上 味玉海老ワンタン 釜揚げ【温】130g 2280円
- 特上 味玉海老ワンタン 釜揚げ【温】200g 2280円
【追加・トッピング】 - 海老ワンタン 3個追加 330円
- 味玉 150円
- チャーシュー増し 350円
- つけ汁一種追加 300円
- めんま 追加 150円
- つけめん専用 [麺増量+100g] 150円
【ドリンク・その他】 - スーパードライ 中瓶 600円
- コカ・コーラ 小瓶 330円
- 烏龍茶 小瓶 330円
- kinimo yuzu sparkling juice 600円
- 領収書
【その他】 - vegan tsukemen 1300円
200gでも300gでも値段が変わらない様だ。
着席してその時を待つ。
待つ間に学ぶ。

昆布水つけめんの美味しい召し上がり方
1.何も付けずに麺をそのまま食べる
薄口醤油タレを合わせたカツオ昆布出汁を麺にかけています。そのまま食べる事で、小麦の香り・魚介の香りをストレートをさに楽しめます
2.藻塩を麺にほんの一振りして、そのまま食べる
麺の味、カツオ昆布出汁の旨味が引き出され、もうこのまま全部食べてしまうのではないか?と思わせる美味しさ。
3.やっとつけ汁に麺を浸して食べる
こちらは説明不要の美味しさ
4.つけ汁が薄まってきたら、ボトルのタレを数滴入れる
味が復活し、最後まで麺を美味しく召し上がれます。
5.スープ割りをする
温かい鰹出汁をご用意していますので、ご自由にお使いください。お腹がほっこりします。
《注文商品》

なんと全部で4種類のつけ汁が提供される。

ラーメン屋さんだとトッピングが全部乗って「特製」などになる事が多いと思うが、こちらのお店はレギュラーのつけ麺(麺+つけ汁)にプラスして3種類のつけ汁が提供される。つまり全部で4種類のつけ汁が楽しめると言うものだ。
【特上つけめん】味変スープについてPOPに説明書きがある。
1、東京クラシック
大勝軒や目白 丸長の様な、甘塩っぱい伝統的な東京発祥のつけめんの味をイメージしました。
2、冷やし豆乳担担
辛さと痺れは控えめだけど、担担麺らしさが残るよう工夫しました。底に沈んだお肉がアクセントなので、麺と一緒にお召し上がりください。
3、なめこおろし
なめこおろし蕎麦の具の部分をラーメンとがっちゃんこしました。大根おろしとなめこをしっかり麺に絡めてお召し上がりください。茗荷のほんのり苦味がアクセントです。
温かいつけ汁と冷たいつけ汁を行ったり来たりしていたら、気付いたら麺がし!というお店を目指しました。
もう少し麺を食べたいかも・・・となりましたらお声掛けください。喜んで追加で麺を茹でます!!

「薄口醤油タレを合わせたカツオ昆布出汁を麺にかけています。そのまま食べる事で、小麦の香り・魚介の香りをストレートをさに楽しめます」との事。(POPから)
確かにコレだけでも旨味を感じる事が出来る。麺は一般的なつけ麺屋さんに比べるとかなり細め。ストレート麺。

「麺の味、カツオ昆布出汁の旨味が引き出され、もうこのまま全部食べてしまうのではないか?と思わせる美味しさ。」との事(POPから)。確かにうっかりこのまま完食してしまいそうになる。ほんの一振りとの事だったが結構かけてしまったけど、藻塩ならではの柔らかさで旨味をギュッと感じる事が出来た。

こちらはさっぱりと。ネギとほうれん草。

「大勝軒や目白 丸長の様な、甘塩っぱい伝統的な東京発祥のつけめんの味をイメージしました。」とPOPから。なるほど少し酸味のある醤油ベースのつけ汁。

この東京クラシックにはギュッとした食感のチャーシューが隠れていた。

「辛さと痺れは控えめだけど、担担麺らしさが残るよう工夫しました。底に沈んだお肉がアクセントなので、麺と一緒にお召し上がりください。」との事。(POPから)
冷たいつけ汁。しっかり濃厚な味付け。4種類の中では1番好みだった。

なるほど‼︎担々麺をちゃんと再現している。

「なめこおろし蕎麦の具の部分をラーメンとがっちゃんこしました。大根おろしとなめこをしっかり麺に絡めてお召し上がりください。茗荷のほんのり苦味がアクセントです。」とPOPから。これは一瞬で蕎麦になる。

そんなに辛く無い。



《入店時状況》
近隣の就労者の方々の利用が多い模様。
男女も半々くらい。
《備考》
お隣の客。イヤホンしながら、スマホで動画見ながら食事する社会人。
動画で視覚を奪われて、イヤホンで聴覚を遮る。人間の感覚は視覚が約83%、聴覚が約11%。合わせて94%。
お隣の方も1,800円のものをご注文。いや海老ワンタン330円も注文されてるから2,130円。2,130円のうち、閉した感覚94%で胃袋に入れているので、2,002円捨てているのと同じ事。
食べ物に興味無く「美味しい」とかの感受性を必要としなく、暑い中、料理を作って下さる従業員に「頂きます」と言う感謝の気持ちも無いのだろう。
必要以上に食事の時間が長くなり、他の客に迷惑をかける事も考えられる思考能力が欠損しているのであろう。
そうならない様にしようと自戒した瞬間。
お店に非は無い。