同僚と宮崎出張。同僚は初めての宮崎である。せっかくの初めての宮崎出張の初日がなんと日曜日。残念ながら圧倒的に街のパフォーマンスが落ちる。しかしながらなんとか宮崎グルメを堪能しなくては。
宮崎の夜(日曜日)20時スタート。
完全に出遅れてもいるが、やはりここは外せない。宮崎といったら「もも焼き」。

すぐ近くに本店があるが日曜日は定休日、こちらの支店共々、もも焼き発祥のお店と言われている。
おお〜久しぶりに見たら焼き鳥百名店になってるじゃないですか?
日曜日の夜20時過ぎ、暖簾を潜り扉を開けると、もうお客様でいっぱい。10分ほど待ってお店に入ることができました。
まずはきゅうりとスープが提供されます。

バラしと呼ばれる提供法で法、小さくカットされて提供されます。噛みごたえがあり、口の中で噛む音が脳を刺激する。鶏肉の脂が炭に落ち、舞い上がる炎で纏う炭の香りと鶏肉の旨味。バラシではないあちらのお客様、フォークで肉をこそぎ取ってます。骨も一緒に提供され、細切れになったお肉は赤身を残している。
おそらく多くの方はこれを地鶏と思われているが、そうではない。鶏のもも焼きは通常は「廃鶏」という、卵を産まなくなった鶏のもも肉なのである。補足であるが、この歯応えのあるもも焼き、廃鶏として、これがまた美味いのである。
地鶏は地鶏としてまた別にあり、これとはまた違う楽しみがある。
いずれも、焼酎片手に宮崎の夜を楽しめる。
何度来ても歴史を感じ、磨かれた熟練の技術で、宮崎ならではのもも焼きを頂ける。