え?「のすけ」が?
『酒呑んで飯食って蛙之介 溝の口店』が4月19日オープンしたとの情報をキャッチ。溝の口駅から徒歩3分ほど「たまい本店」などを通り過ぎたあたり。
手作り感満載の案内掲示板が見えた。
お店のファサードは野毛店と同じ感じ。訪れたのは日曜日の16時過ぎ。外からだと分からなかったのですが
店員さんたちの掛け声、客達の会話。活気に満ち溢れています。入り口側には4名がけのテーブル席。お店の中央には厨房を囲むように白木のコノ字カウンター。お店の中の作りも野毛店と良く似ています。
(脱線:複数店あると“チェーン店”と括ってしまう方々も多いと思いますが、世にある多くの老舗も複数店展開していることを知る事もまた事実。)


飯食って。フードメニュー
まずは喉を潤しましょう。
1人である事が悔やまれる。ホントは、ホントは、アレを飲みたいのだが、1人だとちょっと勇気がいる。あの黄色い桶に入ったアレを柄杓で。しょうがない、次は誰か道連れを伴って。本日はホッピーセットから。

とろとろに煮込まれた牛すじの上に味がよく染み込んだお豆腐。

千切りされたじゃがいもを揚げたサクサクフライドポテトが乗ったポテトサラダ。酒場の定番商品にしっかりと開発力を、注いでいらっしゃる。

お好み焼き?とん平焼き?厨房の鉄板で薄く焼かれた生地の中にはキャベツの千切りと豚肉。コレを箸に絡ませて巻いた一品。熱した鉄板に乗せて提供です。ソースとマヨネーズの香ばしい香りが酒を進めます。

その名の通りの商品。しかし面白い。鯖の水煮がトッピングされたコールスローも酒のアテにはなかなかのお供である。
これらを含めたユニークな商品が蛙之介さんの大きな特徴だ。
出店されたエリア(溝の口)もなかなか関東屈指の競争激化の様相である。
先に述べた「たまい本店」をはじめとしたたまいグループのドミナント。どこに行っても相当リーズナブル。西口商店街の煙モクモクエリアも楽しいし、「晩杯屋」や「ダンダダン酒場」の新興勢力の出店もここ数年続きます。
普段田園都市線を利用する自分にとっては、野毛に行くよりもはるかに近い♪仕事帰りの途中下車が増えそうです。
酒呑んで飯食って 大衆酒場 蛙之介 溝の口店 (居酒屋 / 溝の口駅、武蔵溝ノ口駅、高津駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5