飲んだ後の〆。地域によってその特徴はあるだろうが、そこはやはり香川県。「うどん」です。そして「カレーうどん」なのです。県民の方に聞くと、そうでもないらしいという事実もあるのですが、深夜あれだけ客が入っていれば、一つの食文化の象徴と言えそうです。かと言ってカレーうどん専門店と言うわけではなく、数多いメニューの中で、ただただ「カレーうどん」が人気なのです。


高松の夜の街、古馬場町にお店を構え営業時間は、夜の20時オープンです。

カレー出汁に浸っていると言うよりは、とろっとしたカレーのルーをしっかり纏っているという感じ。鰹和風出汁の仄かな香り香りとスパイシーさと柔らかい甘みのバランスが抜群です。

柔らかくて弾力のあるもっちり麺は、讃岐うどんらしいしっかりとした食感と滑らかな喉ごし。
「トントントントン」店内に響く麺切の音、注文の量に応じ麺切り茹でる。手打ちする正統派讃岐うどん。
かつては「横濱カレーミュージアム」にも出店していた事もあるそうです。
饂飩家 五右衛門 (うどん / 瓦町駅、片原町駅(高松)、今橋駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.6





