《何屋/概要》
JA直営のレストラン。第12回全国和牛能力共進会で日本一を獲得した「高千穂牛」を、鉄板焼・テーブルステーキ・焼肉の3コースで堪能できる。
ランチタイムは主にテーブルステーキ、ディナーでは鉄板焼や焼肉が楽しめる構成だ。同じ敷地内にはJAの物産館「高千穂がまだせ市場」があり、待ち時間にお土産を物色するのも効率が良い。
「高千穂牛ミートセンター」という直売所が併設されており、精肉の購入も可能。サーロイン100g 1,450円、モモやバラ100g 1,050円と、一見現地価格としての驚きは薄いが、味付焼肉100g 550円という設定には衝撃を受ける。



温かみのある書体で記されたレストランの入り口看板。





《最寄駅》
この街に鉄道の駅は既に存在しない。店舗利用には自動車が必須となる。
《外観・店内》
高千穂牛とは?
宮崎県西臼杵郡高千穂町で肥育される高品質な黒毛和牛。大きなブランドである「宮崎牛」の中でも、特にこの地で育てられた地域ブランドとして確立されている。
店前に鎮座する伝説の牛

入口付近には、宮崎の和牛史を語る上で欠かせない2頭の像が建つ。
• 「安平(やすひら)号」:宮崎県を代表する伝説の種雄牛。22万頭もの子牛を世に送り出した功労者だ。
• 「きよふく号」:安平号の母牛。他にも多くの優れた種雄牛を輩出した名牝である。
開放感のある店内空間

店内は木の温かみを感じるモダンな内装。天井が高く、見上げると複雑に組まれた木の梁と天窓が印象的だ。天窓からは自然光が差し込み、店内を明るく照らしている。

座席は、広々としたテーブル席と、目の前で調理を楽しめる鉄板焼カウンター席が用意されている。窓からは高千穂ののどかな風景を望むことができ、ゆったりとした時間を過ごせる。

また、店内の壁一面には、これまで訪れた多くの有名人のサイン色紙が飾られており、人気の高さを物語っている。

《メニュー/注文方法》
卓上のメニューから選択し、食後に会計を行うシステム。


《注文商品》
赤身・ロース・サーロインを注文
今回は4人で「高千穂牛ステーキ(赤身)」「ロースステーキ」「サーロインステーキ」をそれぞれ注文し、シェアすることにした。すべてのメニューに、おかわり自由のご飯、小鉢、漬物、サラダ、味噌汁、ドリンクがセットになっている。

「赤身」という響きから想像する肉質を良い意味で裏切る。赤身でさえ衝撃的な脂のノリと甘みがあり、非常にジューシーだ。


赤身に比べてさらにサシが細かく入り、舌の上で溶けるような食感。肉の旨味と脂の甘みのバランスが絶妙である。


まさに王者の風格。ひと噛みごとに上質な脂が溢れ出し、圧倒的な満足感がある。付属の焼き石でお好みの加減に調整しながら頂くのが醍醐味だ。

《入店時状況》
平日火曜日でも少し待つ
宮崎県の山奥とはいえ、県内随一の観光地・高千穂。平日の13時に到着したが、十数分の待ち時間が発生していた。人気の高さが伺える。
《備考》
• 自分好みに育てる楽しさ
ステーキはレアの状態で提供される。鉄板の上の焼き石を使い、自分好みの焼き加減に仕上げるスタイルだ。
• 多彩なタレのラインナップ
「ゆず胡椒ソース」「刻み山葵お醤油漬け」「お醤油ベースのソース」の3種が用意されており、最後まで飽きさせない。
《店舗情報》
高千穂牛レストラン 和 (ステーキ / 高千穂)
昼総合点★★★★☆ 4.0