《何屋/概要》
宮崎市にある濃厚豚骨ラーメンの専門店である。
《最寄駅》
お店情報によると「JR日豊本線『蓮ヶ池』駅から徒歩20~25分程度、基本的に自動車前提の立地である。蓮ケ池駅から983m」とあるため、車が無いと訪問の難易度は高いだろう。
《外観・店内》

店舗の外観は、黒っぽい木目の壁に黄土色の屋根の和風な造りである。緑色の暖簾に「ラーメン専門店 拉麺男」と書かれているのが目印だ。訪問時は外壁補修中であった。

入口のドアには、食べログの「ベストラーメン」や「百名店」など、数々の受賞歴を誇るステッカーが多数貼られており、その人気ぶりがうかがえる。
店内には、カウンター席、テーブル席、座敷があり、様々な客層に対応している。食券を購入するスタイルだ。また、創業以来25周年を迎えたことを感謝するポスターも掲示されていた。
《メニュー/注文方法》

入ってすぐの場所にある券売機で食券を購入する。メニューには「あっさりとんこつ」「とんこつ」「こってりとんこつ」などのラーメンの他、様々なトッピングやサイドメニューが並ぶ。

特に、午前6時〜11時までの「朝ラー」が有名である。通常の「こってりとんこつ」とは異なり、比較的あっさりした豚骨スープのラーメンが提供され、価格は600円(訪問時)。物価高の影響で値上がりしていることが伺えるが、致し方ない事であり全く問題はない。むしろこの質の料理をこの価格で提供している事に感謝である。
出張で宮崎に訪れた際には「朝ラー」を目指していたが、やはり11時を迎えて切り替わる「こってりとんこつ」こそ醍醐味である。
《注文商品》

今回注文したのは、こってりとんこつ(価格は券売機画像では970円)。
茶褐色で泡立った濃厚なスープに、チャーシュー、キクラゲ、もやし、青ネギ、そして大きな海苔がトッピングされている。麺は低加水率の細めストレート麺が使用されている。

『スープの製法と特徴』
拉麺男の最大の特徴は、「呼び戻し」と呼ばれる製法で作られる濃厚スープにある。ホームページによると、「創業以来スープをつぎ足した『呼び戻し』の技法でつくる全国屈指の濃厚スープ。ラード、背油等使用せず骨のエキスのみで濃厚にしています」とある。
その濃厚さはレンゲですくったスープの色やとろみからも確認できる。本領発揮となるのは11時からの「こってりとんこつ」である。


《入店時状況》
訪問は平日昼間(店着時刻0:35)。人気店だけあり、2〜30分待っての入店となった。
《備考》
『店舗情報』
住所: 宮崎県宮崎市村角町坪平1221-1
電話番号: 0985-27-7277
営業時間: 6:00~23:00(朝ラータイム 6:00~11:00、通常メニュー 11:00~23:00)
定休日: 木曜日
『セルフサービスコーナー』

店内に入ってすぐ正面には、様々な調味料が置かれたセルフコーナーがある。特に、大きな容器に入っているニンニク醤油は「宮崎ラーメンのマストアイテム」とされており、多くの客が利用する。その他、一味唐辛子や紅生姜などのトッピングも用意されている。
『店主のルーツと宮崎ラーメン』
拉麺男の店主は、宮崎を代表する濃厚豚骨の名店「風来軒」の出身との事。この「風来軒」は、あの「無鉄砲」の修行先としても知られている。「宮崎ラーメン」の一般的な定義は「ライトな豚骨スープに加水率高めの太めストレート麺」とされることが多いが、拉麺男の濃厚な豚骨スープと細麺は、その中でも一線を画す存在と言える。
『受賞歴』
数多くの賞を受賞しており、2025年の「ラーメン WEST 百名店」では宮崎県唯一の店舗として選出されている。
『追加トッピング』
「超こってり(背脂)」という追加トッピング(+50円)もあるが、これは非常に濃厚になり、以前追加した際は「やり過ぎた感」があった。唇がテッカテカになるほどのこってり具合になる。